• 平岡大輔

テキーラガールの衝撃の事実


久しぶりにヒットしたお店に出会いました。 ラフォーレ原宿の裏手、明かりも多くない通りにそのお店はありました。

数年前に共通の知り合いの誕生日パーティで知り合った人がいます。少し立ち話をした程度だったと思いますが、その後Facebookで交流をしていました。また飲もうという話をずっとしていて、やっとそれが実現しました。

知り合いの居るスタンディングバーがあるからと、21時に原宿駅の表参道口で待ち合わせ。「立ち飲みかー疲れそうで嫌やなー」と若干後ろ向きな気持ちを抱えて、原宿駅へ。

お互いの近況を話しながら、表参道方面へ坂をくだっていく。大通りから路地を入り、50mくらい進んだところに二手に分かれる道があった。そこで唯一ネオンがついているお店を発見。「これ?」と聞いてみると、「そこの2階です」と声が帰ってきた。

看板もなく、見た感じお店も何もなさそうな様子。窓から明かりも見えないので、営業しているのか?と不安になりながら、僕らはとりあえず行ってみることにした。寂れたドアを開け左手から2階へとコの字に伸びる階段を登っていった。

階段を上がりきった正面には、1人の男性が小さな机を前にして座っていた。知人が2千円を払って「まだ始まったところだから人がいないみたいですね」と話す。僕も2千円を支払い店内へ入る。 部屋は10m四方くらいのスペース。入っての右奥にバーカウンターがあるだけの殺風景な空間でした。そして嫌でも目についたのが、ホットパンツに上半身水着の10名ほどの女の子たち。

客は僕ら2人。今まで味わったことのない変な空間でした。

システムを聞いてみると、入場料2千円で、飲み放題(シャンパンとワインとお茶だけ)、女の子が持ってくるテキーラが1セット千円、多少料理も提供される、という内容。盛り上げる演出としてテキーラの代金を水着に挟むとのこと。

30分くらいすると徐々に客が増えてきて、1時間ほどするとがらんどうだった空間が人で埋め尽くされました。「平日の夜やのに結構来るんやなーしかも女性客も想像以上に多いし」と顔ぶれを観察する。

周りを伺っていると、テキーラガールが登場。お願いされたら断れず乾杯。ちょっとするとまた別のテキーラガールが登場。乾杯。飲み放題のワインを飲みながら話していると、また別のテキーラガールが登場。乾杯。(ちなみにテキーラは何かで割られていて薄い)

そうこうしている内に閉店の時間がきました。「あれ、閉店するんや。こういうお店って夜中からが本番なんじゃないの?」と不思議に思う。「風営法とかの関係かな?」と思いながら、楽しい時間だったと原宿駅に向かう。

そういえばなんていうお店やったんかな?と帰宅してから「原宿 テキーラガール」で検索。 お店のサイトは無く、いくつか出てきた記事を見てみると、どうやらアムウェイの交流のための場所でした(笑)。関係者が運営しているお店で、テキーラガールたちはアムウェイの会員たち。ネットワークビジネスの出会いの場だったみたいです。

どうりで飲み屋が多いわけでもない原宿の路地裏に平日の夜から人が集まるわけです。21時から23時までしか営業しない理由も、常連が多く、交流が活発な理由も腑に落ちました。

さすがビジネスの仕組みづくりをしている企業、コミュニティの作り方として参考にできるところはあるなと思いました。

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