• 平岡大輔

インフルエンサーの価値


息子(3才)は動画好きです。

毎晩ご飯の後、お風呂に入るまでは動画タイムです。お気に入りは「レオンチャンネル」というおもちゃの紹介動画です。仮面ライダーや戦隊ヒーローもののおもちゃをひたすら紹介するだけの内容です。いつも食い入るように見ています。なかなか見るのをやめないので毎回モメます。

最近ではどんどん過去作品の紹介動画に遡ってみています。なので、リアルタイムに見たことが無いシリーズについても詳しくなっていってます。

動画で紹介されていたおもちゃを手に入れると、勝手に組み立てたり、変形させたり、すぐに遊びだします。凄いなレオンチャンネル。

最近ではレオンチャンネルの紹介動画を真似して、1人でおもちゃを紹介して遊ぶのが息子の流行りのようです。

個人メディア活用の時代

新しいおもちゃもすぐに紹介されているので、おそらく企業が協力を依頼しているのだと思います。Youtuberというやつです。昔はブログしかなかった個人メディアもFacebook、Twitter、Youtube、Instagramと多様になっています。

昔も今も口コミが最もインパクトのあるマーケティング施策というのに変わりはありません。特に日本では社会的証明の力が強いのでなおさらです。個人の情報発信がカンタンになってきたことで、口コミの活用がし易い環境が整ってきています。

自分に近しい人のオススメであれば有るほど、その信用度が増し、商品に対する安心感が作られます。

口コミをマーケティングに活かすのに、数年前までは有名人のブログで紹介をしてもらうやり方が主流でした。SNSの普及による個人メディア化が進んだことにより、芸能人などではないのに数万人、数十万人のファンを持つ個人が登場しています。

彼らは著名人よりもファンとの距離が近く、友達感覚での繋がりがそこにはあるため、口コミの信用度が高いと言えます。口コミの効果は関係が近ければ近いほど高まるからです。

リテラシーの低いユーザーはまだ一定数いるとは思いますが、ステマ事件で騒がれて以降、有名人がブログで紹介するものが広告であることも、生活者の側はわかってきていると思います。

これからは、小さなコミュニティを持つインフルエンサーたちを巻き込み、個別最適した集合体を作る流れがどんどん加速すると思っています。

インフルエンサーと呼ばれる個人の人たちは投稿内容にとても慎重です。そこでしか繋がりがないため、その繋がり方を最重要視しているのです。そのため、自分らしくないもの、いかにも宣伝ぽいものには手を出しません。

なので、マーケターは彼らの文脈に合わせた商品や企画を提供し、彼らがフォロワーに提供できるコンテンツとしてのプロモーションを考えなければいけません。そうすることで、彼らが抱える繋がりの強いファンたちへの絶大な訴求効果を得られます。

「インフルエンサーマーケティングはなぜ企業プロモーションに効果的なのか?」という記事があります。これを読んでいただければ、いち早く着手すべきだと感じると思います。

特筆すべきは、友人のオススメとインフルエンサーのオススメの信用度があまり変わらないという調査結果です。ターゲットの友人を見つけるのは大変です。ターゲットがフォローしそうなインフルエンサーを見つけることは比較的カンタンです。ここは個人的にも力を入れていきたい分野です。

参考:http://www.fashionsnap.com/the-posts/2016-06-14/influencers/

出典:https://www.youtube.com/user/LEON1CHANNEL1

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