• 平岡大輔

マーケティングコンサルタントは目利きであるべき


電車の中で本を読んでいます。読書環境を整えるために年末にkindleを購入しました。届いたのはつい先日。1ヶ月程度かかったので結構人気みたいですね。

開封すると、説明書らしき紙が1,2枚。本体とUSBケーブルだけのシンプルな内容。説明書らしき紙には、USBで充電中の時はデバイスの安全な取り外しをしてくださいという注意のみ。

充電が完了して、いざ使おうとすると、どこをどうすれば起動するのかがわからない。スイッチの様なものは特に見当たらなかったので、タッチしたりこすったり振ったり。でも画面は待機画面のまま。

webで調べると、電源コードを刺す部分の横にあった、充電中を示すランプだと思っていた小さな突起が起動ボタンだとわかりました。

すこし「不親切やな」と思いつつも、実際マニュアルが無くてもwebで調べて解決できたので、そこまでネガティブな印象は受けませんでした。

説明書やQ&Aを製品本体に同封しなくも、webで調べればたいがいの情報はあります。もう紙のマニュアルを作る必要が無いなと感じました。

企業はQ&Aだけ用意しておけば良い気がしました。問い合わせのあった内容を追加でQ&A化すれば、それ以降の問い合わせはそれで解決できます。

もちろんQ&Aが増えてくると、自分の探したい情報に出会うのが難しくなります。でも、それも技術で解決できる課題です。

解決策から始めるな

これまでは自社で全てを請け負っていた「製品を使えるようにする」という仕事が、web上の集合知によって軽減されていっていると感じます。

そんな環境下で事業主側がやることは、多くの人が使いたくなる商品づくりと、その利用者を増やしたいと思える顧客づくりだと思います。

自分の周りで詳しい人を探すのはなかなかムズカシイことです。でもweb上には必ずいます。気軽に相談できる相手を見つけられる環境が、多くの人が前に進む手助けになります。

製品の使い方であれば、間違いなく正解があるので、誰もが失敗することなく疑問を解消できます。でも事業課題に対するソリューションの場合はそうはいきません。

例えば集客がうまくいかないという悩みを解決するために、web上にある様々な集客についての情報を集めると思います。でも、いろんなことが書かれていて、どれが自分の事業に最適なのかを見つけることはムズカシイと思います。

そのため他社で成功した事例や、新しい媒体、メディアサイトでおすすめされている手法など、そんなものを選びがちです。

でもそれらがあなたのビジネスの最適解である可能性は極めて低いです。なぜなら、それらでうまくいく企業には、それ以外の理由がきちんとあるからです。

他社事例を気にする企業が良くいますが、商品も違えば顧客も違います。事業の規模も違えば、関わる人も違います。いろんな条件が一致して、同じような成果を得られます。

施策は課題を解決する手段に過ぎません。自社の課題をきちんと把握できていなければ、解決策を適切に選択できません。

マーケティングコンサルタントの仕事は実務者の目利き

そのためにコンサルタントという役割がいるのだと思いますが、彼らは実務には関わりません。そうすると正しい道筋は示せても、進む力は与えてくれません。

なので、前に進む手助けをしてくれる各分野の実務者が必要になります。その実務者は事業規模に応じた面子を集めることが大切です。

事業規模が小さい時にスタープレイヤーが居ても、宝の持ち腐れになります。高度な分析ができたとしても、それを活用するだけの十分なデータを持てていない、集めるだけの資金力がない、それが生きるような施策をしていない、など。

今の事業規模で雇えるパートナーにも限りがあると思います。限られたリソースと事業の段階に応じたパートナーを集める、その目利きがマーケティングコンサルタントには必要だと思っています。

なので、僕は常に何かしらの得意を持ったパートナーを自分の周りに集めています。いろんなことが得意な会社や人はあまり信用しません。人間の時間は限られているからです。もし本当にそんな人が居れば、既に大きなプロジェクトにがっちり掴まれているはずです。

テマヒマのマーケティングコンサルティングでは、僕が基本的な考え方やPDCAの回し方を見せながら道を示します。そして、それを成功に導いてくれる仲間を紹介して、目的地への足を進めます。そうすることで、事業主が自ら前に進んでいける体制を作ることをゴールにおいて活動しています。

ただ、属人的にやっているとなかなかたくさんの企業の支援ができません。なので、この道筋を示して、ゴールを目指せるチームを作るという当社の提供価値を、クラウド上で実現できるサービスを開発しています。

4月リリースを目標に開発チームが動いています。僕の方ではテマヒマの考えるマーケティングと企業支援のスタンスに共感してくれる仲間集めを進めています。

今期はこの新サービスで世の中に価値提供をしていきます。

#マーケティング #事業

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