• 平岡大輔

バレンタインデーを企画する方法


昨日はバレンタインでした。

僕の戦績はと言うと、支援先にいる女性からと、テマヒマにいるデザイナーの女性2人からと、奥様からの計4つでした。そのうち息子用にも2人からもらっています。既にモテ男の素質を感じざるをえない。。。将来が楽しみな奴です。

バレンタインデーは僕の子どもの頃とは様相が変わってきています。当時は女の子から男の子にあげるのが主流でした。

僕は女子にモテるタイプの少年ではなかったので、いつも母親と幼馴染の女の子からだけでした。母親以外にもらえていたことは周りの友達に対してはちょっと優越感。

いつからか「友チョコ」というコンセプトが浸透して、全てのバレンタインチョコが義理チョコになってしまったと感じています。

バレンタイン需要が低迷しだした頃に、メーカーによって新しいコンセプト「友チョコ」の普及の後押しがされ、今の新しいバレンタインの形が作られました。

でも未だに男性諸君はこの日には妙なソワソワを感じています。大人になれば職場の人から義理チョコをもらえるようになり。少年時代にもらいたかった念願のチョコをGETできる人が増えます。

そのため、Facebookのタイムラインは僕も含めておじさんたちのチョコGET報告で埋め尽くされていました。

こじつけがムーブメントを生む

「好きな人に気持ちを伝えるきっかけにチョコを使う」というコンセプトがなんとも素敵ですよね。今はハロウィンと同じようなただのお祭り騒ぎになってしまったなと、淡い記憶を持ち合わせている昭和男としては少しさびしい気持ちになります。

市場を作ることがマーケターの大きな仕事だと思います。そのためには商品そのものが提供する価値は必要ない場合があります。パッケージにメッセージを書いて友達にプレゼントできるようにしたキットカットのように。

商品の機能的な利便性に基づいた価値ではなく、それを単なるコミュニケーションのためのツールとして捉えて考えると、バレンタインのような企画が思いつくかもしれません。

その時、1企業の目線ではなく、業界の仲間たちとも手を組んで、1社ではできない大きな動きとして仕掛ける方が成功確率は高まるのではないかと思います。

とはいえ、競合として見ている相手と一丸になるということは実際には難しいことですし、船頭多くして船山に登る状況になるのは目に見えています。

なので、最大手の企業が率先してその動きを作り出して、周りがそれに便乗できる余白を作っておくことで裾野を広げていけばいいと思っています。大きな会社は小さな会社が儲けられる仕組みを作ることで、結果的に自分たちが儲けられます。

最大手の企業はシェアを奪い合うのではなく、パイを増やすためにどんどんと博打を打っていってほしいもんです。

#マーケティング #事業

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