• 平岡大輔

マーケターにも効く鬱の治し方


「鬱の治し方」という記事がネット上で話題になっています。やり方はカンタンで、左手を意識的に使うようにするだけです。

右手に頼りすぎている人は悩む傾向にあるらしいです。ご存知のように、右手は左脳が、左手は右脳が制御しています。左脳は論理劇な働きをするので、物事の前後を考えようとします。かたや右脳は直感的に現在を意識して働いています。

そして、悩みの原因は過去か未来にあります。「あの時ああしてればよかった・・・」「なんであんなことをしてしまったんだろう・・・」「この先どうすればいいのか・・・」

身体の左側を意識的に動かすことで右脳をはたらかせ、意識を今に向けさせます。それにより、過去と未来への意識をできるだけ減らすというやり方のようです。

ビジネスにおける右脳と左脳

ビジネスシーンでは、論理的思考ができる人はたくさんいますが、直感的思考ができる人はわりかし少ない印象です。

クリエイターの人は直感的だと思うかもしれませんが、ビジネスをうまくやられているクリエイターの方にはロジカルな印象があります。

過去の事象を用いて未来を想像するという点で、左脳の方が活躍しているのかもしれません。ただ想像したものを創造するには右脳の力を借りる必要があると思います。

「ひらめき」を生むのは右脳です。ロジカルだけでうまくいくならロジカルシンキングを得意としているコンサルタントは全員ビジネスで大成功を収められることになります。DeNA創業者の南場さんも「経営コンサルタントとしての経験は本当の経営では何の役にも立たなかった」と言ってます。ロジカルだけではビジネスできないのです。

人は感情によって行動をします。商品を買うか買わないかはターゲットの感情を動かせたかどうかで決まります。他の商品との差別化がしにくい成熟市場では、如何に商品への意識付けを強められるかが、購入を決定づけるためには重要になります。

そのため理屈ではなく、感情的なアプローチでアウトプットしていく必要があります。商品コンセプト、商品内容、商品パッケージ、売り方、売場、ターゲットとのコミュニケーションメッセージなど、マーケティング活動におけるそれぞれの要素に直感を刺激するアイデアが無いと、他の商品との差別化は図れず、最終的な決定要因は価格に落ち着いてしまいます。

これからのマーケターの仕事

テクノロジーの進化によって、いろんなモノやコトが自動化されていっています。広告の運用などもどんどん機械化が進み、運用担当者が人力で調整業務をすることはどんどんと少なくなってきています。実際に運用会社さんも媒体社の自動入札機能を活用しています。ロジックはロボットの得意とするところだからです。

元々はパフォーマンスを上げるスキルに価値があったのに、その価値を失いつつあります。より代理店的な立ち位置に向かっていっているような印象を受けています。

これから僕らマーケターがやることは、商品づくりであれば「だれのどんな欲求」を満たすための「何」を生み出すことです。コミュニケーションであれば、「いつ・どこで・だれに」に掛け合わせるための「何を」を生み出していくことです。

できるだけ他の人が考えつかないような「ひらめき」を元にした企画を作れるようになっていなければいけません。

そのためのトレーニングとして右脳を意識的に使うことは効果的だと思いました。それによって何がどれだけ変わるかわかりませんが、意識的に左利きになってみようと思います。

#広告 #マーケティング

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