• 平岡大輔

60代以上のスマホ利用率


自分の印象だけで決めつけない、というお話。

60歳以上のシニア世代のスマホ保有率が50%に迫っているという記事が出ていました。60代に関しては51.9%で半数以上の人がスマホユーザーだそうです。

実際、60代のうちの親もスマホを使っています。ビデオの録画もできないような人がスマホを手にしたとたんLINEでバンバンコミュニケーションを取ってきます。

シニア向けの商材を販売しているメーカーさんはwebの活用に積極的じゃない印象です。確かにオフラインでのアプローチはまだまだ有効ですし、これまでそれでやれてきているので、なかなかオンラインのアプローチにシフトすることができていなかったりします。

でも、普通にwebでアプローチする量をもっと増やしていくべきだと思います。インターネットは1990年代後半に入ってから徐々に普及してきました。2000年代に入ってからはブロードバンド接続サービスの価格破壊によって一般家庭にも爆発的に普及しています。

仕事でパソコンを利用して、ネット接続なども普通にしていた人たちが今の60代にも多く、身近な存在としてインターネットやデジタルデバイスがあったと言えます。

僕は今35歳ですが、あと30年経ってもパソコン、もしくはパソコン的なものを使っていてもなんら不思議はないと思います。なので、シニアといくくりでデジタルに弱いというレッテルを貼るのは機会損失をしている可能性があります。今の60代と10年前の60代とでは性質が違うからです。

若い世代ほど利用されているわけではないですが、15億人以上インターネットユーザーが60代にはいます。プロモーションをしていくには十分な母数だと思います。

シニアに有効な手法

もちろん同じやり方が有効かというとそうではないと思います。検索を上手に使えない、決まったwebサイトしか見ないなどのリテラシーの差は考慮しないといけません。

シニア向けのメディアを運営している知人から聞いた話ですが、ディスプレイ広告などの明らかな広告枠よりも、PR枠となっているテキスト広告の方が反応が良いことがあるようです。

純粋にコンテンツの一部だと思ってクリックするユーザーが多いのではないかと言ってました。PCの反応がまだまだ良い傾向があるという違いもあります。スマホは画面が小さいので、タブレットが主要なデバイスになっていくのではないかなと個人的には思っています。

反応の取れなくなっているディスプレイ枠からコンテンツに挟まれていることで反応を得やすいインフィード枠へと活用される広告枠も変わってきています。

インフィード枠やレコメンド枠への配信は機械学習によって最適化されていきます。細かな設定や調整がそこまで必要とされないので、運用者は単純な予算管理がメインの仕事になっています。

そうなるとどこで差が出るのか?それはリンク先にあるコンテンツです。如何に課題を認識できてもいない、解決策を探しているわけでもない潜在層の人たちを興味の無いところから購入まで引き込んでいけるクリエイティブを作れているかが勝負の鍵となります。

ターゲットの貼っているアンテナに引っかかれる広告メッセージ、何か有益な情報があるのではないかと思わせるキャッチ、その流れから解決策としての商品の魅力を十分に伝えられるコンテンツ、買ってもいいかなと思わせられるお得かつ希少性のあるオファー。これらが全て整っている状態を作れれば、大きな潜在層の池から大量の顧客を連れてくることができます。

記事LPを利用した集客がwebプロモーションのスタンダードになりつつあるので、会社としてそういう機能を持っていてもいいかなと考えています。実際によく相談されるので。。

記事LPの制作は、マーケティングの要素を理解してそれを1枚に凝縮する作業です。なので、とてつもなくパワーと時間を使います。

自分の手には負えないので、修行に来てくれている若者にマーケティングマインドとセールスライティングスキルをインストールすることにしました。その教育過程で使ったプログラムを、また世の中にシェアできる形にしていければと思っています。

参考:

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc252110.html

http://markezine.jp/article/detail/26695

#マーケティング #事業

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