• 平岡大輔

仕組がミスを生む時


小腹が空いたのでファミマへ最近はまってる焼き鳥を買いに行きました。ハラミ(タレ)ともも(タレ)が美味しそうに見えたので1本ずつ注文。手際の良いベテラン風の店員さんが対応してくれました。先日のようにオーダーミスをされることもなく、スムーズに買い物が終わりました。

オフィスに戻って一息つき、焼き鳥を食べ始める。最初に掴んだのはハラミ(タレ)の串、うまい。ハラミ(タレ)はこってりとタレが絡んでいるので、結構ヘビー。半分を越えた辺りで食べ疲れたので、もも(タレ)の方で口の中を落ち着けようと思い、もう1本の方に手を伸ばしました(もも(タレ)はそんなにタレがかかってない仕上がりです)。

でも袋からチラ見えしたのは、こってりしたとタレが絡みついたハラミ(タレ)でした。「そうきたか・・・。」としばらく沈黙。

店員さんが商品を取ってくれている様子をじっと見てました。確かに、もも(タレ)とハラミ(タレ)に手を伸ばしていたんです。間違いなくそれぞれの山から1本ずつ取っていました。

おそらく、調理した人が商品を置く位置を間違えたのだと思います。もも(タレ)の山に隠れていたハラミ(タレ)を見事に引き当てた形です。ちょっと残念な気持ちになりながら、ハラミ(タレ)を2本食べました。

本質を常に見返す

マーケティングの現場でも、表面的な事象に捕らわれて、本質的なところを見誤ったまま、表面的な事象に捕らわれてしまっていることがよくあります。

手法に飛びついてしまっているような状況がまさにそれです。「サイトでの顧客体験を向上させてコンバージョン率を高めるんだ!」と接客ツールを導入する、「1to1マーケティングを実現するんだ!」とマーケティングオートメーションツールを導入する、「顧客との接点を増やして関係を構築しよう!」とLINE@を導入する、などです。それはそれで選択としては正しいです。

でも、そもそも誰がターゲットなのか、その人たちにどんなコミュニケーションを取れば顧客になってもらえるのか、自社の商品は十分に顧客の課題を解決できるものになっているのかなどが明確になっていなければ、正しいはずの手法が想定外の結果を招く事になります

本来分けて陳列されているので、その位置から商品を取れば正しい商品なはずが、ハラミ(タレ)を2つ渡してしまうように。。

より良い結果を導くための手法を使う時も、そもそものところが正しい状態になっているのかを常に確認しておく必要があります。

四半期ごと、半期ごととかで、ターゲット(誰に)、コンセプト(何を)、アプローチ(どのように)の見直しをすることをオススメします。そもそもケースから取り出した時に、ハラミが2本てことに気づかん店員さんやばいやろ、と思いますが。

ファミマの例だと、商品毎に分けて陳列するという仕組みを導入していたとしても、商品ごとに分けてきちんと商品が並べられているのかを確認した方が良いということです。調理した人が間違えないように配置するのは大前提で、その後も定期的なチェックをするとより間違いは防げます。

ターゲット選定、コンセプト検討、アプローチ設計などがテマヒマの業務の核のところともなっていると同時に、得意なところでもあります。自社のプロモーション設計がパッとしないな、もしくはそもそも明確に作れていないなら、是非ご相談くださいませ。

具体的な地図を持っていることが、ゴールへ到達するための必要条件です。

#マーケティング #仕事

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