• 平岡大輔

お笑いとビジネスの共通点


ネタフリを探してオチを提供するというお話をしました。その関連で是非ご紹介したい動画があります。島田紳助さんの講演動画なのですが、ビジネスにおいても活用できる考え方が紹介されています。

これは吉本のお笑い養成学校の講義を収録したものです。この中で、売れるために必要なスキルの話をされています。

・笑いは才能、でも発揮できる力は努力との掛け算なので努力は必要 ・プロが努力するのは当たり前、ただ正しい努力の仕方をしなければ身につかない ・練習しすぎてはダメ、うまくなったのではなく、それはただ慣れただけ ・自分がおもしろいと思う漫才を紙に書き出して、何がおもしろいのかを分析する ・自分がおもしろいと思う笑いのパターンを複数持つ ・Xは自分の力や笑いのパターン、Yは世の中の流れ、これを理解してから、自分はどこで勝負するのか考える ・XもYもわかってないのに何かを始めようとするからうまくいかない ・この公式を持って取り組まないと一発屋になってしまう、Yは時代とともに動いていくから ・売れ続けている人間は世の中に合わせて、勝負どころを変えていっている ・15分のネタの中に3分ずつ新しい実験を取り入れてネタを磨き上げていく ・負ける現場には行かない

XとYを理解したポジショニング

お笑いの話ですが、全てビジネスに置き換えられると思っています。自社が提供できるソリューションと世の中が求めているものとが交わるところを見つけてアプローチしていかなければ、ただの自己満足で終わってしまいます。世の中の動きを読めていても、自社が提供できるものがなければ何も起こせません。

売れている商品が何故売れているのか、商品を買っている人は何故それを買うのか。事象を分解して共通項を見つけられれば、それが法則になります。どういう人をターゲットにしているのか、ターゲットのどんな悩みや欲求にフォーカスしているのか、どんな価値を提供しているのか、それをどうやってターゲットに届けているのか、など。

自社の目指している状態に向かうために、既にうまくいっている企業が取り組んでいることを参考に、成功のパターンを身に付け、自社がそれらを体現できるように磨き上げ、世の中のトレンドに応じた方法で、価値提供をしていくことが成功への道になります。

正しい努力

圧倒的努力が必要なのは言うまでもないですが、正しい方向へ向かうことを意識した努力でなければ意味がありません。

動画の中で、Mr.タイガース掛布さんの事例が紹介されています。毎日500回の素振りをしていた掛布さんは周りから凄く努力している人と言われていました。実際にはプロであればみんなそれくらいは普通にやっているそうです。

でも、掛布さんはその素振り1回1回を実際の試合のイメージをしながら、自分の生活の掛かった勝負の一振りとして意識して素振りしていました。なので、ただ木の棒を500回振る筋トレをしているだけの周りの選手との差が出せたという話です。

ビジネスパーソンはビジネスのプロであるはずなのに、練習不足だとよく言われます。日々の作業をこなすことに必死で、自分を磨き上げるための時間をなかなか取れずにいます。目指すべき姿を分析して、足りていないパーツを身につけるための正しい努力が必要です。

#事業

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