• 平岡大輔

動かずにはいられない発表


「4年前のPC利用は約35万円の損失」とマイクロソフトが発表。

2020年のWindows 7サポート終了に向け、現在中小企業のWindows 10など最新環境移行の啓蒙活動に取り組んでおり、現状の「Windows 7」や「Office 2010」から最新のクラウド環境への移行に関する記者説明会で、PCを長く使うデメリットについてそう説明した。

まだ使えているからいい、と思っている多くのユーザーの心を揺さぶる発表です。オフィスで利用されている場合、新型モデルにすることは経費がかかることなので、できるだけ避けたいというのが会社の考え方だと思います。

でも、目に見えていない損失が発生しているという事実によって、それをそのまま使い続けていることにデメリットがあるということを気づかせられます。しかもそれが新しいPCを買うよりも高い額だと言っています。

無理に古いものを使うよりも、新しいPCに出費した方が賢い選択だということを示しています。この情報を知って行動を取らないということは、読み手が賢くないということを客観的に証明することになります。

誰もが自分をバカだとは思われたくありません。経費を抑える、生産性を上げる、それら利用者側が望む結果を得るために、新しいPCを買うことが正解なのであれば、そうせずにはいられません。

マーケティングは布石を置くこと

上手なマーケティング施策だなと思いました。マーケティングのゴールはセールスを不要にすることです。「新型PCはこんなスペックで、こんな機能がついて、今なら●円です!」これがセールスです。

この発表は直接的な売り込みはしていません。顧客がより良いワーク環境を手に入れるための提案です。売り込まれない時、人は売り手の話を素直に聞き入れます。売り手じゃない相手からの話だとよいり一層素直に聞き入れます。

如何に企業発信ではない客観的な事実を伝えて、購買動機に仕向けるかというのがマーケターが取り組むべき仕事です。

参考 http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1810/17/news122.html?fbclid=IwAR3_k5YJEsh_jimpQot5U7fbnuMgqku6TCM8JAdR9W9vJOGkGtjevfZnSVo

#マーケティング

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