• 平岡大輔

役割が人をつくる


息子(5歳)は今年の4月から年長さんになりました。これまで、朝の支度をしたりご飯を食べたりを自分でやりたがらなかったのですが、今はちゃんと自分でできています。外で「抱っこ!」とせがんできたりしなくなりました。お風呂で身体を洗ったり、身体を拭いたりするようになりました。お手伝いも率先してやるようになっていたり、3月までとは別人のようです。

この間も、給食を全部食べたこととピーマンを食べたことの報告を受けたので、「すごいやんー!」と応えると、「えんちょうさんだからね〜。」と腰に手を当てながら自信ありげに言ってました。

どうやら「年長さん」を「えんちょうさん」と聞き間違えしているらしく、訂正しても「えんちょうさんだよ!」と聞いてくれない状況です。

えんちょうさんになった彼は、えんちょうさんらしく振る舞っています。年長さんがどういう存在かを事前に吹き込んでいたことが功を奏したんだろうと喜んでいます。

理想の人は育てる

人は役割を果たそうとします。多くの企業では中間層が不足しているため、事業拡大ができない状況にあると言われています。その状態で無理に拡大すると、組織に負担が生じて破綻への道を進むことになります。

中小規模の企業にとって中間層は組織にとって重要な存在なので、理想的な人材を求めることになるのですが、なかなか都合の良い人材は見つかりません。求めるスペックに比例する報酬を用意することができないことや、企業の魅力として打ち出せるものが多くないからです。

そうなると社内から人材登用することになりますが、見渡しても見合った人物はいない。。どうすればいいんだ!そういう悩みを抱えている経営層は多いのではないでしょうか?

人は役割を与えられると、その役になりきれるように意識や行動を変えていきます。もちろん、最初はうまくいきませんが、あるべき姿が明確になっていれば、その役割を果たせる人になっていきます。

整っていない組織に必要なのは、優れたマネジメントスキルではなく、事業や組織への理解、自分が支える大きくするという気概だと思います。なので、より想い入れの強い人間を置くことがベストな人事だと思っています。

行動を通して、自分自身がそうであったかのような状態が作られていくことで、誰が見てもそういう人物として見られるようになります。

うちの息子が今では立派なえんちょうさんになっているの同じで。

#経営

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