媒体費の配分は可処分時間で決める

2/23/2016

 2015年日本の広告費が発表された。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0223-008678.html

 

電通さんが毎年公表している実績とヒアリングベースによる、広告に使われたお金を集計したものです。毎年広告業界ではみんなが注目している指標になります。

 

マス媒体の低迷、インターネット広告の伸張。この構図がここ数年変わらず続いています。(既にアメリカではTVとインターネットの広告費が逆転したと、少し前にニュースになってましたね)

 

落ち込むマス媒体の中で、TVだけは微増を続けている状況です。
本来なら視聴者(CMを見る可能性のあるリアタイム視聴者)が減っています。それに伴い媒体価値は下がっています。新聞・雑誌・ラジオと同じように使われるお金が減るはずです。

 

でもTVだけは広告費が落ちていません。これって不思議だと思いませんか?

 

これ、TV局・代理店・スポンサーが頑張って維持しているんです。
本来価値が下がっているものを、関わる人たちの手で料金を維持しているということです。ビジネスとしては涙ぐましい努力だとは思いますが、クライアントにとっては不利益でしかないと思います。(そのカラクリについてはまた機会を改めてブログに書きます。)

 

可処分時間を意識してますか?


広告予算の配分は、接触機会の創出という考え方では、生活者の可処分時間の使い方に合わせるのが適切だと考えます。


可処分時間とはその人が使える時間のことです。人は朝起きて夜寝るまでに、いろんなことに時間を使っています。その中で一定量、メディアに接触している時間があります。

 

そしてその中身は細分化されます。スマホを見る、TVをつける、電車に乗る、雑誌を立ち読みするなど。

 

可処分時間に合わせるというのは、各メディアに使われている利用時間の配分に応じて広告予算を割り振るという考え方です。

 

なぜなら、媒体の役割は広告を届ける場所だからです。どれだけの人・どんな人と接触できる機会を作れるかが、媒体の価値です。特にマス媒体と言われているものは、その数の多さが価値となります。


とすると、生活者が使っている時間の多くを占める媒体が、接触機会の多い媒体だと言えます。

 

今では言うまでもなく、スマホです。

 

ということは、スマホに重点的に広告を出稿することが、自社の商品を認知してもらえる可能性を最大化することに繋がります。

 

イメージだけで、広告予算の割り振りをしてませんか?本当にその媒体にそれだけのお金をかける意味はありますか?今一度、生活者のメディア利用態度を元に広告費の配分を見なおしてみてはいかがでしょうか?

 

 

参考リリース:博報堂DYメディアパートナーズ 「メディア定点調査2015」時系列分析
       http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/07/HDYmpnews201507071.pdf

タグ:マーケティング

Please reload

最近の記事

November 24, 2019

Please reload

フォローお願いします
  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
Category
Please reload

Search By Tags
Please reload

関連記事
Please reload

  • Facebook - Black Circle

株式会社テマヒマ 東京都渋谷区桜丘町23-17 support@temahima.company

Copyright © 2015 Temahima .Inc   All Rights Reserved.