自分でやること、他人に任せること

7/20/2016

 

事業主が何をすべきかというお話

 

テマヒマには後藤さんというCTOがいます。後藤さんは業務管理系システムやECの機能開発などの経歴を持ちながら、料理が好きで、ワインとテキーラのソムリエでもある、おもしろ人材です。

 

普段はリモートでやりとりをしています。じっくり打ち合わせをする時くらいしか顔を合わせません。学生との共同プロジェクトの開発支援をしてもらうためにオフィスに来ていたので、打ち合わせ後、飲みに行きました。

 

 

飲みに行く時はだいたい僕が相談事がある時。考えをぶつけてズレがないかを確認する作業です。昨日話したかったのは、今進めているマーケティング管理サービスのリリースまでの段取りと、新しく着手したい消費者と企業を繋ぐサービスへの取り組み方について。


やることは1つに絞った方が良いとはわかっているものの、事業機会を失うリスクを考えてしまいます。昨年から何度も葛藤しながら今の状況に持ってきてはいたものの、時折、物事の優先順位について考えを巡らせてしまいます。(そういう時はたいてい仕事に対して気が散っている時だということも認識しています。。)

 

 

消費者と企業を繋ぐサービスは、似たような内容のサービスがいくつか登場してきています。でも、どれも本質的な解決策ではないサービス内容ばかりです。世の中の注目が集まりだしている、まさにサービス投入にうってつけのタイミングが近づいています。


それを感じて、マーケティング管理サービスよりも優先的に進めるべきではないか?という思いが強くなっていました。

 

ビジネスモデルもできて、必要な機能や仕組みも固まっています。後は作って送り出すだけです。でも、同時に開発を進めることはできません。

 

なので、消費者と企業を繋ぐサービスの方はアウトソーシングしてまず世に出し、機会をつかめるかつかめないかの判断を早いタイミングでやるということを考えました。

 

後藤さんの返答としては「それでいいと思います」でした。後藤さん的には、需要が普遍的で改善を繰り返すことでサービスを大きくしていけるものは自分たちの手元に置いておくほうが良くて、機会を掴みにいくようなものはアウトソーシングして自分たちの工数を掛けずにトライするのが良い、ということでした。

 

今回でいくと、企業向けのマーケティング管理システムは自分たちで開発し、消費者と企業を繋ぐ新事業についてはアウトソーシングで作ったものを元に、有りか無しかを判断した方が良いということになります。

 

「確かにそうやな」と思いました。個人的にはどうしても未知の機会へ飛び込みたくなる欲求があります。多くの起業家もそれで失敗しているのだと思います。もちろんそれが無いと成功すること自体もないので必要なことだとは思いますが。


ただ、今進めているマーケティング管理システム自体も意義もあり、需要もあることです。そして何より自分の得意を活かせることです。やれること、やりたいことを投影できます。自分以外できないことだと言えます。

 

自分たちでやることと外部の力を借りることの基準が明確になった夜でした。

 

 

顧客との接点は事業主が責任を持つべき

 

マーケティング活動においても同様のことが言えます。事業主がやらないといけないこと、外部のパートナーにまかせても良いこと。この基準を正しく持てていないと事業はうまくいきません。


具体的には「自分たちが何を顧客に提供したいのか?」は絶対に事業主が考えるということです。そして、それを伝えるためのメッセージとコンテンツも自ら作らなければいけません。思いが具現化しないからです。

 

そして、最も重要になる顧客とのコミュニケーションも自分たちで行うべきです。これは言うまでもありません。

 

 

作る、プロもモーションを行う、分析をする、などは外部に任せても問題ありません。つまり、マーケティング活動において顧客との接点となる部分については事業主自らが行うということです。なぜなら、顧客は企業との関係性の中で商品を選び、顧客となるからです。

 

広告のクリエイティブやCRMツールのクリエイティブ、顧客サポートなどをアウトソーシングしている企業もありますが、これはビジネスの本質を理解できていないと僕は思います。商売ではなく、数字のゲームをしているような感じです。

 

効率を考えればそれでいいのかもしれません。でも、商品への愛着、その顧客への愛着が無ければ良い関係を築いていくことはできません。あくまで人と人とが関係しあって行われるのが商売です。

 

通販業界の雄やずやさんは、社員全員が顧客からの電話を取るそうです。集客の際のクリエイティブも、顧客と築いていきたい関係を起点にして、作っているそうです。CRM起点での広告づくりです。

 

外注先は成果を上げて評価を高めることが目的です。そのため反応を得るための煽るクリエイティブ、顧客を騙すようなマーケティングプロセス、ゴミのようなDMが世の中に溢れています。

 

何を届けるか、顧客と求める関係を築くためにどういうコミュニケーションが必要か、これは絶対に事業主自らが考えなければいけません。それができれば、同じ手法でも違う結果が得られるはずです。

 

 

企業はその事業によって世の中に知られ、評価されます。テマヒマでは「ムズカシイをカンタンにする」を体現する事業を通して、目指す世界を共有していきたいと思っています。

タグ:マーケティング

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