adtech tokyo 2016に感じたこと

9/20/2016

adtech tokyoへ行ってきました。

 

adtechはデジタルマーケティングの国際的なカンファレンスで、最新のマーケティングトレンドについてのセッションとマーケティング支援企業による展示ブースによって構成されています。

 

海外ゲストを招いてのセッションと、国内のマーケティングプレイヤーのディスカッションなどが他のイベントと差別化されるコンテンツです。

 

でも、僕は彼らによる最新情報や未来の話を聞くよりも、ブースに出展している目新しい企業を見つけて、直接現場の話を聞く方が好きです。その方が実務に直結する情報が得られるからです。

 

adtechの公式セッションを聞いて役に立てられるのは国内の一部の大手企業や、それらの企業を支援している一部のマーケターだけだと思います。

 

ここで語られる最新の話や未来の話を自社のマーケティングに活かせる企業は多くないと思います。

小難しいこと、最先端のことを理解できている人がどれだけ居るのか疑問です。

 

少し毒を吐くと、聴講者の多くは最新のものに触れて自己満足しているような人たちがほとんどではないでしょうか。

 

 

魅力ある出展社が主役になるべき


すごく心配だなと感じたのは、出展ブースの盛況感がなくなっていたことです。年々参加企業の勢いがない印象です。


新しいソリューションを提供している企業は世の中に増えているにも関わらず、adtecch出展企業ではそういう顔ぶれが見られません。

 

テマヒマも昨年お誘いをいただきひっそりと出展してました。初年度ということでお披露目の意味をこめての参加でしたが。

 

今年に関しては空きスペースも多く、参加企業の掘り起こしが足りない印象でした。広告代理店や最新のテクノロジーを利用したマーケティング支援ツールのベンダーなども出展していません。


日本のマーケティングを盛り上げて行こうというイベントにも関わらず、業界の主要各社が参加していない状況です。

 


過去の出展社が減っている原因は、思った以上の成果が得られなかったから、ということだと思います。

 

来場者のほとんどが代理店やメディア関連企業なので、クライアント企業へ直接自社のサービスをセールスしたい企業にとっては、リード獲得効率の悪いイベントです。

 

来場者数も会場規模も大きい他の展示会の方が費用対効果が高いと判断されたため、adtechへの参加を見合わせたのだと思います。

 

 

日本のマーケティングを押し上げるという思いで開催しているadtechには、ただの見本市ではなく、参加することがブランディングの一助になる状況を作って欲しいと僕は思っています。


直接的な費用対効果だけではなく、主催者のビジョンに賛同して、自分たち全員で日本のマーケティングを盛り上げるという気概をもって、みんなでこのイベントを祭りにしていくような感じが望ましいと感じています。

 

そのためにはadtech自体のブランドをもっと国内に確立させて、そこへ参加することの意義をマーケティング支援企業に浸透させることが必要です。

 

 

今は既にイケてる企業へのアプローチに留まっていると思います。独自のネットワークを提供することで、生まれたばかりの小さな企業の成長支援をするなど、マーケティング支援企業の環境の整備も含めて取り組んでいけば、賛同する仲間を増やしていけると思います。

 

他所では出会えない新しいソリューション、おもしろい企業に出会えるようになれば、ブースを積極的に回る来場者も増え、他のマーケティング関連の展示会とは違ったイベントになると思います。


参加企業へのメリットが生まれれば、またadtechのブランドが確立されていき、好循環を生むのではないかと、勝手に思ったわけです。

 

p.s.

連休の中日、台風の接近など諸々の外敵要因もあっての盛況感だったとは思いますが


 

タグ:マーケティング

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