マーケターは需要創造者であるべし

10/10/2016

昨日はかっぱ橋道具街の「かっぱ橋まつり」に行きました。

 

特に欲しいものがあったわけではなく、10月10日の東京のイベントを検索していて、家からも近く、テーマパーク的な所と比べて混雑しすぎないだろうと思ったので、「かっぱ橋まつり」に行くことに決めました。

 

かっぱ橋道具街は調理用具や食器、飲食店用のアイテムなど「食」に関係する商品を売るお店がひしめく専門店街です。その長さは浅草と上野の間の南北800mにも渡ります。

 

会場は外国人観光客から、家族連れ、若者カップルまで老若男が入り乱れて中々盛況でした。想像以上の賑わいに、「みんな考える事一緒なんやな」と安易に考えていた自分を反省。

 

まずは腹ごしらえをしようと屋台を物色していると、運営テントで配っているかっぱの風船を見て息子が「あれ欲しい!」と駄々をこね始めました。

 

スタンプラリーの景品として配られているものだったので、仕方なくランチの前にスタンプラリーをすることにしました。

 

スタンプは8つ。どこにスタンプがあるかはのヒントが台紙に書いてあります。例えば、金のかっぱの像がある場所、角の赤い缶看板の調理器具店、人が2人並んだような看板の刃物店、など。

 

まずは端から端までキョロキョロと沿道を見ながら進む。北の端から南の端まで歩いて探せたスタンプは3つ。人混みもありなかなか見つけられません。


「スタンプラリーってもっと見つけやすいもんなんじゃなかったっけ?」と予想外のレベルさに少し落胆。早々にコンプリートしてゆっくりランチをとるべく、また端から端まで歩く。往復して集められたスタンプは6つ。あと2つが見つけられない。。


ちょうど息子がお昼寝タイムに入ったので、ここがチャンスとばかりにランチを取り、奥さんは調理具の物色へ、僕は残り2つのスタンプを探す旅へと出ました。

 

景品交換のリミットは16時、既に時計は15時を回っている。あと1時間以内にミッションクリアをしなければいけない。途中、息子が起きてぐずりだす可能性もある。僕は今日1番の集中力を発揮しだした。


ここである法則に気がつきます。1〜8のスタンプの設置されていた場所は、南から北へと順番になっていたのです。


残り2つは2と4。北側に居た僕はまず、南側へと足早に歩いた。そして、まずは4を探すべく、5と3のスタンプのあった場所の間をくまなく捜索。人が2人並んだ形のロゴマークを発見!近づくと、店の脇にひっそりとスタンプ台がありました。


「よし、あとは2を残すのみ!」この法則に従い、3と1のスタンプのあった場所の間を探す。最後の一つは「角の赤い看板の調理具店」。ほどなく発見し、無事にコンプリートすることができました。


人生初のスタンプラリーコンプリートに酔いしれつつ、奥様に勝利の報告をして景品交換所へと向かった。交換所でちょうど息子が目覚め、タイミングよくかっぱの風船を渡すことができてハッピーエンドを迎えられました。

 

 

需要をつくる企画できていますか?


マーケティングの目的はセールスを不要にすることです。そのためのマーケティングの役割は需要をつくることです。欲しいと思う人たちを創造することがマーケティングには求められます。

 

「かっぱ橋まつり」では、期間中の売上を最大化するという目的があります。そのためにはたくさんの人に、たくさんのお店を見て回ってもらう必要があります。

 

その状況を生み出すために、全長800mに渡り商店が並ぶ道具街をくまなく散策してもらうためのスタンプラリーが企画されていました。

 

商店街に点在させたスタンプと、お店にまつわるクイズ形式のヒントを与えることで、より楽しみのある効果的な企画にしています。

 

 

家族連れだけが参加しているのかと思いきや、大人だけの来場者もスタンプラリーを楽しんでいました。人の収集欲求を刺激する単純で、効果的な施策だと感じました。

 

顧客を増やすために何ができるのか?を考えてそのための企画を作っていくこともマーケターの仕事です。

 

p.s.
「かっぱ橋まつり」は毎年10月9日を挟んで開催されています。10月9日は「道具の日」だそうです。
 

タグ:マーケティング

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