筋肉より背骨

3/1/2017

webマーケティングをトータルで支援している会社で、マネージメント業務をしている知人と食事に行きました。

 

その会社は規模的にはかなり大きく、自社でwebマーケティングにおける全ての施策を請け負える体制を持っています。


懐が深い分、適切なサービスを提供するにはそれなりの予算規模が必要になります。おそらく中小規模の企業ではミスマッチが起こってしまっていると思います。


アフィリエイト広告のディレクションや、広告の運用など一部の施策だけを依頼してしまうと、それ専業でビジネスをしている会社との対応力とパフォーマンスの差は否めないと思います。基本的に優秀なリソースは大手向けのメンバーに入れるからです。

 

 

100人以上いる組織でどう若手の教育をしているのかが気になったので色々と話を聞いてみました。やはり組織で対応していても、属人的なビジネスに変わりはないので、どうしてもスキルのばらつきからクライアントに対するクオリティが安定しません。


そんな状況を打破するために、視点をできるだけ本質へ向けさせる教育をすることにしたそうです。多くの支援企業は、施策の中身や活用の仕方など、どちらかというと戦術的なものの教育が中心になっています。

 

そうではなく、クライアントの求めていることはなんなのか?目的への道筋はどういうものなのか?自分たちの価値はどこにおけるのか?など、ビジネスを支援していく側として当たり前のことの意識付けをしています。


組織だってしている教育は、ソリューションを提供するために必ず考えるべきことを言語化して、共通認識として持つことにフォーカスしているとのことでした。


そこにはおそらく誰もが当たり前だと思うことしかないと思います。でも、本質はいつもシンプルです。少しでも小難しかったり、説明が必要なものはまだ本質ではないと思います。誰もがわかる言葉で、誰もが同じイメージを持てなければ、共有できたとは言えません。

 

多くのことはもっともっと削ぎ落とせます。そして、その時々で必要な筋肉を身に付けていけば、どんな業種業態でも、どんな規模感の企業でも対応できるようになります。

 

 

徹底的にシンプルを目指す

 

これは僕自身も常に考えていることで、支援しているマーケティング担当者の方にも伝えてきています。本質がブレなければ身の振り方は如何様にでもできます。正しい身の振り方はやってみなければわかりません。本質がぶれてなければ、誤った身の振り方をした時にも元の位置に戻って、また適切だと思われる身の振り方ができます。

 

今成果を出せている手法などはいずれ廃れます。手法をキャッチアップするのではなく、(もちろん今を乗り切るために必要ではありますが)、本質を見極めてぶれない核となるものを元に、今考えられる最良な解を導き出すのが、トータルプロデュースする側の人間の役割だと僕は思います。

 

 

ただ枠を横流ししているだけで20%の手数料を取ることに対してNOを突きつけている会社なので、そこで働いている彼とも話がとても合います。しかも、彼自身は小さな会社を自分の介在価値によって大きく成長させることに対して働く意義を感じていたりもするので、その点においても馬が合います。

 

大きな企業にもこういう志を持って仕事に向き合っている人が居ます。ただビジネスとして自分を押し殺す場面も無くはないと思います。

 

正しいことを正しいと言える環境を作っていくことで、多くの人がもっと働きやすい環境をつくれたらと思います。
 

タグ:マーケティング

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