飛び込み営業に足りない姿勢

6/20/2017

 

うちの会社にはよく飛び込み営業が来ます。

 

オフィス用品、人材紹介、投資が主なメンツです。先日郵便受けに置き土産がありました。電話取次用の伝言メモ帳です。ご丁寧に側面には担当者の名前が判子で押されてます。もちろん名刺も挟まれてました。それはリクルートの求人媒体を売っている広告代理店からです。思わず「センスないなー。」と思いました。

 

オフィスのある場所を見るからに電話を取り次ぐ必要のあるような会社じゃありません。そんな相手に伝言メモ帳を渡すなんて思考停止してます。

 

会社から渡されているマニュアル通りの動きを取っているロボットなんだと思います。せっかくメモ帳を置いていくなら、せめてメッセージを書いておくとかそれくらいの個性を出してもいのに、と思ってしまいます。


この担当者は目的が「ただ自分の管轄エリアを回ること」になっているんだと思います。本当にお客さんを取りたいと思っていれば、行動に工夫が生まれるはずです。

 

ただ広告枠を売っているだけの会社なので、売り物としてのオリジナリティを出すのが難しいのはわかります。でもその場合は、「自分を売る」しかありません。

 

でも、この担当者は名刺を渡すこと、自分の名前の入った不用な置き土産を渡すことが「自分を売る」ことだと思ってしまっています。相手にとって不用なものはゴミと同じです。ゴミを渡して何故仕事が取れると思うのか疑問です。

 

 

飛び込み営業の問題点

 

 

つい先日、西日本新聞に広告を出しました。突然の営業電話がきっかけです。ADviserのプレスリリースを見てテマヒマの事を知り連絡をしてきました。

 

翌日の枠を空けてしまって、もうどこにも頼めないという状況でした。とても困った様子で懇願され、断られるともう後がないというのがひしひしと伝わる典型的な「お願い営業」でした。推しに弱い僕は無価値だとわかっているその新聞広告に出稿しました。「これも何かの縁だ。」と自分を正当化させて。押しに弱いんです。

 

 

でも飛び込み営業で来る人たちから何かを買ったことはありません。ほとんどの場合は聴く耳も持ちません。なぜなら、彼らが聴く耳を持ちたいと感じさせてくれないからです。


飛び込み営業に来る人たちはたいがい死んだ目をしています。そもそも相手から嫌がられてるということをわかって、それを前面に出し「自分はやりたくないけど、会社から行けと言われていて。。」と言わんばかりの表情と喋り方をしてきます。


相手のためになると本気で思って商品をセールスしていません。そんな上司からどやされないため、日々をただ働いている風に過ごすために訪ねて来ている人たちのために、自分の貴重な時間を割きたいと思いません。

 

 

飛び込み営業が持つべき姿勢

 

 

飛び込み営業は営業をかけられる相手のことを考えていない行為です。魅力的なセールスをしてくれるならまだしも、こんな状況ではネガティブな印象を持つ以外ありません。採用をしようとしてもこの会社に相談しようとは思わないと思います。


必要な時はwebでいくらでも調べられます。そんな時代なのに未だに飛び込み営業があるということは、それでも一定量この手法で顧客を得られているからなんだと思います。求人媒体をただ売り歩くだけの仕事で会社が成り立っていて、そういう会社がいくつもある現場を鑑みても、そうなんだと思います。

 

今後確実になくなっていく職種に、若い人たちが流れていくのは悲しいなと思います。実際この担当者の人も、「広告」という仕事に憧れて行き着いた先が「求人広告」の枠売りだったのかもしれません。もともと描いていた世界とは別物です。それに気づいていないのか、自分に言い聞かせているのかわかりませんが、なんとも残念な気持ちになります。

 

 

本来は「求人媒体の枠という誰が売っても同じような商品を如何に売るか?」と考えるところに創意工夫が生まれます。それを身につけられる良い環境だと思うのに、ただやらされているからやっているだけ、なのであれば本当に無価値で、なんの成長にも繋がらないと思うので、とっとと他の仕事を探した方がいいと思います。

 

本当に価値ある商品だと思えなければ売らないほうがマシです。

 

p.s.

よくよく考えると西日本新聞の枠は、「枠を空けてしまったので助けて欲しい商法」だったのかもしれないなと思いました。

タグ:マーケティング

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