ビジネスの真髄

8/31/2017

 

昨日、住宅ローンの金消契約に行ってきました。

 

自営で二期分の決算しかしていないので、通るかどうか微妙なところでしたが、無事に審査も通過しました。みずほ銀行さんにお世話になることになったのですが、なんと金利のディスカウントが最高の1.85%つきました。

 

借り主の信用度合いによって銀行が提供する金利のディスカウント率が変わります。大企業に勤める奥様はもちろん最高水準でしたが、まさか立ち上げ3年目の零細企業の経営者の僕も、最高水準を設定してもらえるとは思ってませんでした。

 

これまで転職も経験してはいるものの、一貫して同じような業界でやってきていることと、その経験を活かした仕事を起業後もやっていることが評価されたようです。会社は違えどその人の社会人としての歴としてはきちんと13年分を評価してもらえた格好です。

 

もし、違う業界に飛び込んでいたり、全く畑違いの分野でビジネスを展開していたらリセットされていたので危なかったです。

 

信用と金利の関係

 

信用がある相手の金利優遇をするのは、貸し倒れリスクが小さいからです。信用が足りていない相手だと、きちんと返済してもらえない可能性があるので、金利を高めに設定します。そもそも借りれないこともあります。


闇金の金利はトイチやトサンなど言われています。10日で1割、10日で3割の利子が加算されます。なぜ暴利が設定されているのかというと、貸し倒れのリスクヘッジのためです。

 

闇金を頼りにする人はみんなまともにお金を貸してくれる相手がいません。ブラックリストに乗っているため消費者金融などで借りることもできなくなっています。つまり、闇金に来る人は返済能力の無い人たちというのが前提になります。


その前提に立った時、貸し倒れリスクを考慮した利率設定が必要になるため、闇金では暴利を設定せざるを得ないのです。(出典「闇金ウシジマ君」)

 

 

信用が最強の武器

 

ビジネスにおいて「信用」は最も大切な要素だと思います。商品を買ってくれるのは、その商品やそれを売っている人を信用しているからです。


安い商品が売れるのは、信用が足りて無くても買ってもらえるからです。この時期になったら駅前に現れるトラックで果物を売る人たち。完全に怪しいですが、商品が安いので買う人たちがいます。あれがもしスーパーと同じ値段だったら酔っぱらいのお父さん以外誰も買いません。


デパートで売られている高い果物が買われるのは、デパートの信用があるから「間違いない商品だ」と消費者は考えるからです。

 

つまり、「信用」を得ることで価格が高くても買ってもらえる商品にできるということです。誰もが知っている大企業が発売する商品が、名前の知らない中小企業の販売する類似品、もしくは性能の良い商品よりも売れるのはそのためです。

 


高いものであればあるほど、この信用の度合いが釣り合っていることが必要になります。まだ社会的に信用を得られていないなら、価格を安くして顧客の損するリスクを下げてあげれば買ってもらえます。でも、それはどの企業もやっています。結果、価格競争に巻き込まれて資本力のない企業から淘汰されていきます。

 


では、資本力のない企業はどうすればいいのか?それは高くても買ってもらえるだけの「信用」を作ることです。商品の価値を高める、企業としての活動を認めてもらう、顧客に喜んでもらうことです。


ブランディングという言葉で語られていることではありますが、顧客からの「お墨付き」をもらえるようになれば、高くても商品の価値に見合う価格で買ってもらえます

 

「信用」を作るためには、長い期間が必要です。僕の金利ディスカウント率を最高水準にしてもらえたのも、同じことは長くやってきているという実績を評価されたからです。


長く続けていること自体が評価の対象になり、信用に繋がります。ビジネスも同じで、創業間もない企業よりも、創業100年という企業の方が信用があります。市場に認められ続けてきたからです。商品を通して世の中に価値提供をし「続けて」いたことが大切です。

 

 

是非、顧客に信用を与えるとはどういうことかを、自社の商品を見ながら改めて考えてみてください。


 

タグ:マーケティング

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