広告がただのエンタメになっていないか?

9/25/2018

広告は、生活者が消費しているコンテンツに如何に潜り混むかと同様に、短期間での刷り込みも大切だなと改めて感じさせられます。

 

動画が公開されてから500万回以上再生され、ネットで大反響を呼んだ、異色すぎる特撮ヒーロー『仮面レイトー瞬』を知っていますか?

 

 

息子がYouTubeをよく見ているのですが、その時に流れてきていて面白いCMだなと思っていました。普段はCMを即スキップする息子も、自分の見たかった動画のように食い入って見ていました。

 

仮面ライダーのパロディで本当にありそげなシチュエーションやセリフややりとりがクオリティの高さを物語っています。商品の特徴もうまく加味されているので楽しみながらブランド認知を得られていると思います。

見てもらうための工夫

 

 

YouTubeを見ている人はテレビを見ている人と同じで、ただコンテンツを消費してその時間を楽しみたいと思っている人たちです。その人たちの可処分時間を手に入れるためには、視聴者が求めている楽しみに乗っかるコンテンツを提供する必要があります。

 

そういった意味では注意を引き、コンテンツで興味を喚起しているので、この「仮面レイトー瞬」は成功モデルだと思います。商品の特徴も演出に盛り込まれているので、楽しみながら商品認知のできる良いコンテンツだと思います。

忘れられるものという前提に立つ

 

 

でもそれはそれを見ているその時点においての話です。尺が長いこととコンテンツの内容的に複数回の視聴を妨げているので、獲得した商品認知が定着するには不十分だと言えます。

 

実際に僕もこの動画自体は記憶していましたが、それが三菱冷蔵庫のCMだったかどうかは記憶していません。さらにそれがどの商品だったかなんて微塵も記憶していませんでした。1回見ただけではインパクトのある部分は覚えていても、それ以外の要素については記憶に定着しません。

 

売り場で「仮面レイトー瞬」のポップなどを貼り付けておくことでリマインドするのだとは思いますが、広告として残すべきメッセージにインパクトを与えられていないと、見込み客を態度変容させることはできません

 

続編が出ていることを考えると、中長期で展開していく施策なのだと思いますが、できるだけ短期でシリーズ展開していけた方がより視聴者へのブランド認知という点では有効です。

 

気に入ったお店に1年で3回行くよりも、1週間で3回行った方が顔を覚えてもらいやすいのと同じです。

タグ:マーケティング

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