「売れる」ための方法論

11/21/2019

昨日はかなり高い満足を得られたセッションに参加してきました。

 

 

フロムスクラッチが主催する「MiXER」の基調講演で、オリラジの中田さん、SHOWROOMの前田さん、幻冬舎の箕輪さんを招いて、リンクアンドモチベーションの麻野さんが進行するという、なんとも贅沢なセッションでした。まさにビジネス会の人気者を集結した感じです。

 

『「売れる」の本質を暴く 新ブランド論』というテーマで、登壇者それぞれが考える「売れる」ための方法が話し合われました。

 

結論としては、コア(自分の専門性や特徴、熱狂していること)を市場に対してぶつけて、反応から得られた気づきに対して、コアをチューニングしていくと売れるということでした。

 

マーケティングは市場を読み解く力を重視していて、マーケターは可視化されたデータというもので、それをより正確に深く知ろうとしています。

 

でもその結果、平準的な価値しか提供できなくなり、売れなくなっている状況が多いということです。

 

ポイントは市場を見ることからではなく、自分のコアをまずぶつけるというところにあると思います。

 

「こういうものがあったら便利(自分が)」

「これっていいよね(と自分は思う)」

「これしてたら楽しい(自分が)」

 

というような、自分が求めているものやことをもっとみんなにも共有したいという出発点が必要ということです。

 

ただ、市場はそれに対して思い通りの反応をするわけではありません。なぜなら、自分とは求めているものが違ったり、必要な状況ではなかったり、価値が的確に伝えられていなかったりするからです。

 

なので市場の反応を見て、そこにフィットさせにいくように自分(プロダクト)を変えていくことが大切だという話です。

 

マーケティングの3つあるアプローチのうちの2つめ「プロダクトリニューアル(自分を変える)」の話ですね。

PDCAを回すとはパニック状態に陥ること

 

「売れる」ためにはこのコアと市場とのフィットをいかに素早く行うかが肝心です。そのためにPDCAが超高速で回っている必要があります。

 

それを中田さんは、「PDCAというよりは、朝令暮改。周りからみたらパニック状態。」と表現されていました。

 

次々と打ち手を考えて実行しようとするので、周りからすると「え、さっきと真逆のこと言ってるけど、大丈夫?こいつ。」と思ってしまうような状況です。笑

 

それくらいの速度でPDCAを回している人たちが売れているんだと感じさせられ、「パニック状態」という表現がストーンと腑に落ちました。

 

 

後半では、そのパニックな状態を許容できる環境が多くの企業の中にない、という組織的課題も話されていました。

 

数字目標があり、より確実な方法しか取れない状況では、突拍子もないアイデアを実行していくようなパニックを起こせません。担当者にはすべてを決定できる決済権がないので、それを実行することができないということです。

 

そんな状況を打破するためには、求められた数字を作りつつ、あとはパニック状態の自分が自分の思うように実行できる範囲でパニック行動を起こし続けることだと思います。

 

数字さえ出していれば会社からは文句は言われません。かつ、パニック行動から生み出せる成果も少なからずあります。結果的に、より期待値を超えた結果にたどり着きます。

 

そうしているうちに、幻冬舎の箕輪さんのように社長から「好きにしていい」と言われるくらいの存在になることが可能だと思います。

 

自分自身もまずは小さなところから。全体のリソースの2割をパニック行動のために充てるとかやってみようと思います!

 

p.s.

他にも面白い話がありましたが、書ききれないのでまた気が向いた時に書きます。

タグ:マーケティング

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