プロジェクトを予定通り進める方法

4/22/2018

 

「予定通り進まないプロジェクトの進め方」の著者の方と打ち合わせをしてきました。

 

この本はプロジェクトを管理するのではなく編集するというアプローチで、プロジェクトを成功に導こうという内容になっています。

 

将棋の棋譜のように、プロジェクトをプ譜という設計図を活用することで、状況や展開を把握し、適切な一手を打てるようになれるというところが、肝になっています。

 

設計図は作って終わりになりがちです。でも、状況に応じて見直し、編集して、進化させるアプローチがおもしろいなと感じました。今回はそのプ譜を用いて、マーケティングに関する勝ちパターンを作れないか、というような内容のお話でした。

プロジェクトを失敗に導く元凶

 

 

プロジェクトがうまくいかない理由として最初の章に書かれているのが、依頼主とプロジェクトメンバーとの間のコミュニケーションロスにあるということです。当たり前のようですが、とても大切な部分だと感じました。

 

目的は同じはずなのに、違うゴールにたどり着いてしまうことが多々あります。プロジェクトの構成要素には、要望・要求・要件・仕様・設計があります。

 

プロジェクト管理というと、仕様・設計に重きを置かれがちなイメージですが、最初の要望と要求をきちんと分けて理解・整理することと、それらを要件として共通認識できる形に落とし込むことが最も重要だと思います。

 

この内、要望と要求を正しく理解することがプロジェクトの成否を分けると思います。一見、要望と要求と言うと同じ意味に聞こえます。でもその内容は異なります。本書においてはこのように定義づけされています。

 

「要望」とは、プロジェクトを開始する根本となる動機。

「要求」とは、要望を元にして、正式に依頼する側とされる側に明示される情報。

 

この明示されるというところがポイントだと思います。依頼主側が慣れていないと、要求として明示されない場合があります。逆に、依頼された側は慣れているので、当たり前として処理してしまうこともあります。そうすると、双方の要求にズレが生じます。要求は要望を元にして発生する情報なので、要望を叶えられない状況に陥ります。

結局はディレクション力によって決まる

 

 

依頼する側は自身で対応できないから、できる人たちに依頼します。そのため、プロジェクトを任される側がより丁寧に要望を汲み取り、要求として共通言語化していく必要があると考えます。

 

マーケティングの現場においても同様の事態が多発しています。多岐に渡る施策がプロジェクトとして進行する中で、外部のパートナーに期待していることが何なのか?その期待に応えるということはどんな状態なのか?がきちんとお互いで握れていないことで、プロジェクトが予定通り進まなくなっています。

 

「パートナーがこれしかしてくれない。」「クライアントにこんなことまでお願いされる。」そういう状況ってありませんか?

 

 

プ譜を使うことで、プロジェクトの青写真が描けます。状況に応じて、プ譜を編集することで、現状を見直し、次の打ち手を可視化することができるので、間違ったやり方に固執してプロジェクトを破綻させるということを避けられます。

 

連休中にまとまった時間が取れると思いますので、是非プ譜を利用した振り返りと計画に取り組んでみてください。

 

参考:予定通り進まないプロジェクトの進め方

 

p.s.僕も連休中に「アラサー女性が恋愛成就するためのプ譜」を書くことになりました。

 

タグ:マーケティング

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