初心者に4Pとか3Cとか必要ない

11/18/2019

 

初心者向けのマーケティング本などをよく手に取ります。

 

世の中の「マーケティングよくわからん。むずかしい。」と感じている人たちがどういう情報に触れて、マーケティングを理解しているのかを知るためです。

 

なんでもそうですが、本質のみだと抽象的になりがちです。事例だけだと具体的になりがちです。

 

多くの場合、初心者向けの書籍などでは、何も無い状態からマーケティングを語っているので、4Pとか3CとかSTPとかの話があり、実例に落とし込まれていくような展開の仕方をします。

 

これらのフレームワークを使って考える内容自体は大事なことですが、フレームワークに沿って慣れていない人が作っても、ふわっとしたものの洗い出しにしかならないケースが多いです。

 

例えば4Pはこういう形で定義されています。

  • Product(製品):製品、サービス、品質、デザイン、ブランド 等

  • Price(価格):価格、割引、支払条件、信用取引 等

  • Place(流通):チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫 

  • Promotion(プロモーション):広告宣伝、ダイレクトマーケティング 等

 

これらを組み合わせてマーケティングを設計するという考え方ですが、これを教わったところで具体的な行動計画まで落とせるかと言われると、慣れていない人には無理な話です。

 

Product、商品大事だよね。

Price、価格も大事だよね。
Place、売る場所大事だよね。

Promotion、販売促進大事だよね。

 

じゃあ、「自分は何をすればいいのか?」みたいな疑問が出て終わります。熱心にプランニングを頑張っても、「はて、でどうするんだっけ?」な状況になります。

 

 

マーケティングが必要だ、知識を得たい、と感じてインプットをしている人は、すでに何かしらのビジネスに携わっていて、それをどうマーケティングしていけばいいのかを知りたいのだと思います。

 

そんな相手に対して、4Pやら3Cやらを持ち出してくどくどと説明していては、その人の望んでいる結果を提供することはできないと思っています。

 

求められているのは、今すぐ1件でも申し込みが入る、費用対効果が少しでも良くなる、1分でも自分の時間を作れるようになる、こういうことだと思います。

 

もちろんマーケティングを組み立てる時に4Pや3Cの要素は必要になってきます。でも、その使い所や優先順位なども合わせて理解しなければ、実際には使えない知識となってしまいます。

 

経営者やマーケティング担当者が望んでいる結果へとダイレクトに結び付けられる知識でなければ、求められる価値ではないと考えています。

 

そういった内容へと凝縮させていくために、小難しい知識ではなく実践に向けたスキルを身につける機会を、もっと提供していきたいと思っています。

タグ:マーケティング

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