企業の規模とマーケティングのドライブ方法

8/26/2018

 

先日、企業の規模によって、Marketing Driverが乗っている乗り物は変わるというお話をしました。立ち上げ期や個人企業は自転車、中小企業は軽自動車、大企業はレーシングカーです。

 

多くの企業が自社で取り組むべきマーケティングをできていません。立ち上げ期の企業がペダルを自ら個がなければいけないのに、自動車のドライバーを雇っていたり、使い物にならない自動車用のパーツを装着しようとしていたりします。なにかを乗せれば乗せるほど車体は重くなり、漕ぐ足は遅くなります。体力も無くなりやすく、進みも悪くなります。

 

自転車を漕いでいる企業であれば、人を雇ったりツールを導入したりするのは明らかにTooMuchだということはわかりやすいです。でも、中小企業の場合はそれがわかりづらいので、更に厄介です。

中小企業が陥りがちな選択の誤り

 

 

エンジンを変えればスピードが上がると考えて、1000馬力のエンジンを積んでたりします。レーシングドライバーを雇って運転させてたりします。レース用のパーツを装着していたりします。車の整備士を同乗させてたりします。軽自動車では使いこなせない様な代物ばかりです。

 

それらが必要なのはあくまでレーシングカーにおいての話です。全てのパーツがカスタマイズされ、それらを機能させるためのプロがそれぞれ存在し、ドライバーには優れた技量が求められます。

 

マーケティング担当者には、高い専門性と経験が必要だということ。例えば、市場を読み解くためのリサーチ力や行動心理への知見、見込客を振り向かせるためのコミュニケーション設計力やプロモーションへの幅広い理解、各分野の専門家の力を発揮させるためのディレクション力、結果を正しく読み解く分析力、データやテクノロジーへの理解など。

 

施策においては、リサーチ、プロモーション、SEO、クリエイティブ、ツール運用、SNS運用、CRMなど、各分野における専門家が必要だということ。データを細かく集め、分析するためのツール、1to1や自動化を実現するためのツールなどが必要だということ。

 

これら全てを高いレベルで必要なのはレーシングカーに乗っている大企業です。軽自動車に乗っている多くの中小企業は全てを高いレベルでやれる必要はありません。軽自動車で出せるスピードには限界があります。多くの場合は、今やれること・やるべきことに目を向けず、導入すればスピードがあがるという幻想を元に、ハイスペックな人材やパーツを求めている状況です。

中小企業が取り組むべきドライビング

 

 

まずは、ドライバーとしてのスキルを磨くこと、道案内のフォローをしてくれる同乗者を乗せること、走行のボトルネックとなっているパーツを取り替えたり、そのフォローをしてくれる人を必要なタイミングだけ乗せることなどに取り組むべきだと考えます。

 

あとは、目的地までの長い道のりに対して1歩ずつ、現在地と目的地との距離を図りながら1歩ずつ前に進めるだけです。近道を探そうとしていると、結局見つからず無駄な時間を食ってしまうのがオチです。立てた計画に沿って、地味で面倒なことにテマとヒマをかけて進んでいくのが最良の選択です。

タグ:マーケティング

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