病院選びとパートナー選び

7/11/2018

 

先日、マーケティング課題を適切に判断するためには、適切な診断を受ける必要があるというお話をしました。頭痛がするからと内科で診てもらったものの、原因が特定されないまま痛み止めを処方されて終わっていては、また薬が切れたときに痛みが出てきます。

 

僕の場合は首のズレからくる頭痛があるということを経験上わかっているため、骨や筋肉の調整をしにいきます。根本の原因に的確な処置をしています。

 

マーケティング活動におけるweb施策で置き換えると、大手広告代理店は総合病院のようなものです。いろんな専門分野の医者がいて、怪しいと思われる箇所の診断をしてもらえます。最新の医療も受けられます。でも初診料で5千円とかかかったり、いろんな検査で費用がかさみがちです。また、たくさんの患者がいるので待ち時間が長かったり、紹介状がないと行きづらいなどのデメリットもあります。大掛かりな検査を行うこともあるので、たいした症状じゃない人にとってはTooMuchに終わることもあります。予算規模の大きくない企業が大手広告代理店に依頼すると痛い目を見るということです。(それなのになぜか彼らと取引したがる企業が多い印象です。)

 

中小の広告代理店は町医者です。大方の症状には対応できる幅を持っていますが、在籍している医者の数も少数なので、専門分野に偏りがあります。自分の専門領域で診断と処方をしがちなので、状況を見誤ることがあります。首のずれからくる頭痛を風邪の予兆だろうと診察してしまうのと同じです。広告運用に強みを持つ広告代理店は広告で解決策を見出そうとします。本当はターゲット理解や提供しているコンテンツが不足していることに根本原因があったとしても、クリエイティブを改良するのではなく運用調整や媒体追加などによって対策を打とうとします。

 

SEO支援会社・リスティング広告運用会社・SNSキャンペーン運用会社・LP専門制作会社・更新作業委託会社などの専門事業社は、整形外科・耳鼻咽喉科や、整骨院・整体院・鍼灸院などの専門病院です。特定の症状に対しての解決策を持っている病院です。根本原因の処置には長けていますが、特定領域の専門家のため、自分の専門領域でしか物事を見ることができません。彼ら的には自分たちの担っている領域が全ての根本原因に繋がっていると考えがちです。症状の特定が的確であれば、頼るべき存在だと言えます。

 

予算の潤沢にある大手企業は、総合病院で多種多様な専門領域を持ったプロ達と多額の費用を支払って先進医療に取り組めば良いと思います。多くのそうでない企業は通いやすい町医者に頼るべきだと思います。ただ、町医者だと思って頼っていた相手が専門病院だったということも多く、その場合は適切な処置を施されていない可能性があります。

 

最も良い状況は、自社の課題を的確に把握した上で、その処置に長けた専門病院を受診することです。

 

そのためには、マーケティングについての理解と成果改善のプロセスへの理解が不可欠となります。身体の構造を理解し、通常時と不調時の違いを把握できる日常生活を送ることのようなものです。テマヒマではそういう企業を増やすための活動を行っています。

 

 

 

 

タグ:マーケティング

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