セミナーのお作法

12/4/2018

 

 

昨日、次世代CMOを目指す人へ向けて「差別化はいらない」「想いが大事だ」というメッセージを発信していた記事について紹介しました。

 

登壇者の主張として、回り回ってその真理に行き着いているのは理解できるのですが、この会に参加している人たちの求めているものは、ではその「想い」というものをどう生み出せばいいのか、社内にどう定着させればいいのか、どう施策へ活かせばいいのか、などだと思います。

 

抽象的な話だけでは、それを実体験していない側からすると、「それはそうだと思うけど、じゃぁどうすればいいの?」という疑問をいだきます。

 

マーケティングの先輩が自身の経験したことを元に、後輩に対してより近道や向かっていくべき方向を示すために開かれているイベントだと思うので、主張を共有するだけではなく理解して体現してもらえる状態を作るのがより重要だと思います。

 

その場をマーケティングできているのか?

 

 

このイベントに限らずこの手のイベントでは、経験値のある人達のたどり着いた真理のようなものを、ありがたいもののようにただ発表する場となっていることが多いなと感じます。(なので最近はあまり参加しなくなりました)

 

そこに行き着いた経緯、それを実践するようになって変わったことなど、今その話を聞いている人の状況と結びつく文脈で話をしないと、聞いている側としては自分との接点を持てずに、理解が及ばないことが多いと思います。

 

具体的な社内事情や実際のところを公に伝えるのは難しいのだとは思いますが、今振り返ると聞いていてためになったなと思う話はたいてい「そこまで言っていいの?」という思うような内容だったと思います。

 

その地点に居ない人からすると、ゴールまでのプロセスを自分では描けません。どういうプロセスを経て、そのゴールへとたどり着いたのかを共有してもらえないと、自分の状況と紐づけてゴールイメージを描くことは難しいと思います。

 

どういう背景情報を持った状況で、その話を展開しているのかをきちんと共有することが主催者なり登壇者に必要だと思います。

 

聞く側も「何が使えるのか?」という態度ではなく、「どう活かせるのか?」という態度で聴講しなければ、そこから得られるものはとても少なくなります。

 

セミナーや提案を受ける機会があれば「どう活かせるのか?」という問いを立てながら聞くようにしてみてください。

タグ:マーケティング

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