マーケティングの完成している焼肉屋

11/21/2018

 

予約の取れない焼肉屋「ヒロミヤ」へ約1年ぶりに行きました。6,000円で飲み放題がついているリーズナブルなコースなのですが、お肉の質と量が半端なく、超コスパの良いお店です。

 

20名程度の貸し切りで予約ができます。今回も幹事の呼びかけに即日で枠が埋まりました。一軒家の2階が貸し切り部屋なのですが、8畳くらいの広さしかなく20人の大人が所狭しとテーブルを囲む感じがなんとも言えない雰囲気で、その場の楽しさを際立たせます。

 

ヒロミヤでの食事は知らない人同士が集まるのも醍醐味です。美味しいお肉とお酒と合宿感。これで楽しくないはずはなく、毎回良い出会いもあり、満足感のある時間を過ごせています。

 

今回は僕も予約をして帰りました。2020年の6月です。笑けます。

ヒロミヤの成功モデル

 

 

1年以上先の予約しか取れないという事実が、そのお店の人気ぶりを証明しています。誰かのお誘いが無いと来店できないお店という認知をされることで、よりヒロミヤというお店の希少性が高まります。

 

人が行動を起こす理由の1つに「希少性」があります。人は買えないものを欲しいと感じます。SNSで投稿されていたり、行ったことのある人の話を聞いたりすることで、ヒロミヤへの興味が醸成されていきます。

 

その憧れが成就した時に、どういう行動を取るかと言うと、次は確実に来たい、どうせなら来たことのない知り合いを誘えるようにしたい、来たいと思っている人はたくさんいるはずだと考え、予約をして帰ります。

 

20人来た内の10%が予約したとしても、その2人から新たな40人の客が増え、またその中から新たな幹事が生まれていくという、ポジティブな連鎖が生まれています。その積み重ねによって、次の予約が1年以上先という状況になっています。

 

毎日が予約で埋まっていれば、仕入れをミスることはありません。売れ残り廃棄が0だとすると、その分原価を高く保てます。そのため、6,000円で上質なお肉を食べきれないほど提供できる仕組みができているのだと思います。

 

貸し切りの部屋はお酒を自分たちで好きに飲むスタイルなので、会が始まったら人手はかかりません(網すら自分たちで交換しますw)。最初にお肉を運んできたら、あとは店員さんは一切関わってこず、その分の人件費を抑えられているので、原価を上げても利益を十分に出せているのだと思います。

 

売り込みをせず、お客さんの行列が常にできている、まさにマーケティングのゴールにたどり着いているお店だと思います。その原動力となっているのが、コスパの良い商品、他では味わえない体験なのだと思います。

 

 

 

タグ:マーケティング

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